この世は仕組みでできている

FFRK 格闘ゲームやその他ゲームの論理的攻略、漫画や映画など個人的趣味を書いていきます

【漫画・竜と勇者と配達人】

ファンタジーのなかの現実

中世「RPG」の世界観のなかで繰り広げられる「そこらのヤツら」に焦点を当てた作品。




一応主人公はハーフエルフの郵便屋さん。

漫画のタイトルに「竜と勇者と配達人」とありますが、竜と勇者は1エピソードに脇役として出てくるぐらいで、主役はその周りで世界を回している「仕事人たち」です。

町から離れたところでデカイドラゴンを倒したとき、どうやって素材や財宝を運搬するのか?まさか手運びじゃないよね?

素材を剥ぎ取ったり加工したりするのはどうするのか?死んだドラゴンは痛まないの?

それ以前に冒険中の食料や物資は?

はたまた下のウィンドウでダメージや経験値をしゃべっている奴は?ファンファーレは誰が鳴らしてるんだ?

死んだ場所からセーブポイントに戻るのはなぜ?蘇生するときはどうするの?体が破損していたら?

などなどのこまかい不思議に理由をつけてコミカルに描かれています。

どうでもいいことを掘り下げて、考察して(漫画にして)しまうという、実に自分好みの漫画でした。

「ゲームの話」なのでそういう意味では「ダンジョン飯」などと少し似ているかもしれませんね。


他にも、「敵と戦うことのない魔法使いの仕事を描いた話」なども面白いです。

理屈っぽい自分のようなタイプには面白く感じましたが、一方で物事に理由を求めないタイプの人には評判がよくない様子でした。

TRPGなどが好きな人向けかもしれませんね。

興味を持った方はとなりのヤングジャンプで連載していますので、読んでみてはいかがでしょう。


竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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