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ストV 神龍拳のすすめ

ケンのVT2である神龍拳。
せっかく実装されたにもかかわらず、VT1のヒートラッシュのお手軽さと使い勝手の良さの前に霞んでしまっています。

今回はほとんど使われていない神龍拳を実戦的に掘り下げていこうと思います。数年たって日本では主流になってきました。
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ストV ケンのVT2神龍拳のススメ - YouTube





神龍拳の長所

VTゲージが2本である

VT1のヒートラッシュはVTゲージが3本。そのためほとんどの場合VTを1回発動するだけにとどまってしまい、2回発動はおろかVリバーサルに回す余裕もありません。
神龍拳なら2回発動を視野にしつつ、状況に応じてVリバーサルに何回か回すなどという運用も可能。

2回発動できれば600~∞ダメージをとれるので、試合内容が終わってても神龍2回だけで勝ち。などということも可能。

弾無敵がある

弾無敵があるので飛び道具に対してリスクを負わせることが可能。胴着戦やユリアン戦などに特に重宝します。

神龍拳発動には吸い込み判定がついており、ある程度相手と離れていても吸い込んで神龍拳が当たるという現象が起きます。

このぐらいまで吸い込む


リーサル力

神龍拳のゲージは1度に使い切ることもできるし、2度3度に分けて使うこともできる。
ストVのゲームシステム上、トリガー発動コンボには強いコンボ補正がかかる。そのため発動時に3回分使い切らずに残しおくことで、リーサル力を高めることができる。
強化調整で追加でコンボが入るようになり、発動からそのままレベル3でコンボに行ったほうがリーサルできる場面が増えました。
一文字蹴り>神龍Lv2>CA=ダメージ478

これは一例で、昇竜からでも波動からでもどこからでもつながる。弾抜け生神龍からでも。そしてCAがあれば450前後~559のダメージ。すでに発動時のレベル1分は使っているはずなので、200前後のダメージは稼げている計算。1発動ぶんの神龍だけで700前後のダメージが稼げるということになります。2回発動できれば最初の1回がノーゲージだったとしても1000以上のダメージをたたき出せることになり、前述の通り途中の内容がぼろ負けでも神龍さえ当てれば勝ち。という試合運びも可能です。

トリガー発動状態の持続時間が長い

VT1の強化状態はゲージがどんどん減っていって、すぐ終わってしまいます。そのためゲージがあるうちに攻め切ろうと焦ってしまう場面もしばしば。
神龍拳は発動後のゲージ減少が緩やかで、さらにゲージが1ミリでも残っていれば再度神龍拳が打てます。発動後にじっくり立ち回ることができる点は長所と言えるでしょう。
その部分は春麗の気功掌と少し似ています。

神龍拳の短所

当てないと発動できない

ヒートラッシュと違い、ガードされても無責任発動というわけにはいきません。ガード発動はすなわち死を意味します。上級者向けのトリガーと言えるでしょう。

2回発動を警戒される

2ゲージなので2回発動できると安易に考えてしまいがちですが、相手も2回発動されるだけで負けるのは嫌なので考えてきます。すんなり2回発動というわけにはなかなかいきません。
その場合はVリバに回す、1回発動を何回かに分ける。など柔軟に運用しましょう。





神龍実用コンボルール

  • 連打でLvが変わる。連打なしでLv1。
  • 相手が浮いていればLV3からのみ大竜巻がつながる。
  • Lv2以上はEX竜巻がつながる。
  • LV1は大昇竜かCAしかつながらない。
  • 強化アップデートでLv3神龍地上ヒットから弱竜巻>昇竜がつながるようになりました。
  • 対空Lv3神龍からのみ発動時に相手が空中に浮いてたら中竜巻が入るように調整されました。中竜巻がつながり、そこからEX昇竜かCAがつながる。中昇竜神龍も同じ。対空に使ったらつながると覚えよう。

発動時に相手が大昇竜などでも空中に浮いていたら中竜巻がつながるように調整されました。
実戦的には大昇竜二段目、対空中昇竜などが該当。

  • 対空中昇竜神龍Lv3、一文字クラカン神龍からは弱竜巻>大昇竜が入る。すべてのケースで弱竜巻が入るように調整されました。
  • 発動コンボはLv3でどれも300前後。発動後は200前後、CAが絡めば450前後。

神龍拳実用コンボ

煩雑なので実用的に最適化しました。

波動拳>神龍拳~

一番よくあるパターン。2中Pからキャンセル波動で神龍がつながる距離のみ神龍にキャンセルがかかるゆとり仕様。2中P波動まで入れ込みでヒット確認しやすい。ほかには相手が突っ込んでこない限り発動しない距離で立ち回り弱波動入れ込み神龍もなくはない。

各種TC>VS1>神龍~

大竜巻がつながるルート。
VSの部分を大昇竜にするとダメージアップ。波動拳からも可能。
顎撥2段の確認が苦手な場合はTCから236の波動コマンドまで入れておいてガード時にEx波動ヒット時にノーマル波動発動にすると便利。それも無理ならEx波動入れ込み。
立ち回りのKTC、崩しのPTCで使い分けよう。

TCの後のパーツを大昇竜2段から神龍にするとダメージ増加。VSにするとVゲージと距離が稼げる。VS2の場合はVS2>大昇竜>神龍。どれもLv3神龍なら大竜巻まで。

対空中昇竜>Lv3神龍拳>中竜巻>EX昇竜

神龍拳の真髄。神龍拳を持っているので相手の弾うちを抑制でき、なおかつこちらだけ波動昇竜ができる状況になるので相手が飛んできやすい。このコンボを警戒して飛んでこないなら波動拳撃ち放題の図式。

生神龍からも行ける。

対空中昇竜>Lv3神龍拳>弱竜巻>強昇竜

調整後コンボ。弱竜巻が最速では入らず、引き付ける必要がある。


一文字>神龍拳~

おもに発動後に狙う。確認がめちゃくちゃ簡単でCAがあれば威力も476521なのでリーサルに。(アプデで発動後にLv3が打てるようになりました。)

神龍大昇竜CA

一応神龍後の拾いを大昇竜キャンセルCAにするとダメージが伸びますが、難しいです。自分はリーサル計算で最大を取らないとKOできないと判断したら狙っていますが、昇竜自体をミスったり大昇竜3段目のみが当たってCAが出なかったりがかなりあるので困っています。自信があるなら大昇竜CAルートが最大です。

神龍後起き攻め

大竜巻締めのあとは普通に大竜巻当てた後と同じ状況なので歩いて重ねに行きます。ダッシュすると操作に気を取られるのと、密着しすぎで相手が見にくくなるので重ねにくくなると思われます。

EX昇竜締めの後はVS1の走りから小足が重なります。小足>弱K>中竜巻が鉄板。EX竜巻締めにすると起き攻めが何もないので、EX昇竜にする理由がここにあります。ダメージもひきつけEx昇竜のほうが少し高いです。端到達できるor失敗のリスクありならEX竜巻もあり。





まとめ

  • 2回発動視野。
  • 1回目はやめ発動はLv3発動。
  • そのラウンド最後の発動はリーサル以外はVゲージを残す。
  • 神龍>CAルートを狙う。
  • 弾抜けを警戒させ、こちらが一方的に波動を打つ展開を作る。

いかがでしたでしょうか。なにか間違い、発見、情報があればコメント欄にお願いします。

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