ガイル戦が苦手な人が多いと思います。
なぜか?
それはガイル戦専用の対策を求められるからです。
ガイル戦の基本をまとめてみました。
今回の記事はストV以外にも使えるテクニックなので試してみてください。
ガイル側が押し返そうとするところで勝負する。
ゴールがここです。
そこまでいけりゃ世話ねえよ!と思うでしょう。
その通り。
そこまでにいくつか段階があります。
まずガイルの超強力なクソバカアホインチキイカレ性能のソニックブームが立ちふさがります。
ガイル戦が苦手な人は、ここでシャットアウトされてしまい、イヤになって飛んでは落とされ、ダッシュはソニックに引っ掛かり、そうこうしてるうちに体力差が開いて取り返しがつかなくなってしまいます。
まずはソニックの対処
ソニックの対処とは何か。
ソニックを読んでジャンプすること
ではありません。
潜在的にはジャンプすることで合ってはいますが、実際にジャンプする必要はあまりありません。
読みでジャンプして、それが外れたときにサマーソルトキックでも喰らおうものなら、せっかく押した画面を押し戻されてしまいます。
「もしここでソニックを撃ってジャンプをされた場合、ジャンプ攻撃が確定してしまう。」
という事実が大事。なので実際にジャンプする必要はなく、その状況に持っていけてればいい。ということになります。
ではその状況に持っていくためにはどうすればいいか、答えは
歩く。
です。
歩く。
ひたすら前に歩き、ソニックをガードする。
これがソニックへの対策です。
ガードしながら歩き続ければ、足の遅いキャラでもガイルとの距離を縮めることができます。
しかし問題はまだあります。ガイル側が弱ソニックを連発してきた場合、この距離は縮まらないことが多いです。
その場合は弱ソニックを垂直飛びで避け、強ソニックはガードします。
ソニックの強弱を見分ける必要はありません。(見分けられれば強いですが…)
強ソニックをガードするつもりでガードをし、その後に垂直を入力しておけば弱ソニックを自動的に垂直することができます。
これで歩きながらガードをし、弱ソニックには垂直。弱ソニックが画面から消えるまで前に歩ける。という行動がとれるようになります。
ガイルは必ず押し返してくる。
ようやくゲームスタートです。今までのはミニゲーム。
サッカーでいうハーフタイムのダンスのようなものです。
ソニックを撃っても前に歩かれているので、ガイル側は必ず押し返す行動をとってきます。
必ずです。
ガイルの取る行動は主に次の4つ
- 前ジャンプ
- ダッシュ
- 通常技で触りに来る
- まだソニック
この4つをケアしつつ戦います。それぞれについて書きます。
前ジャンプ
もっとも安易な行動。
間合いを詰められた場合、めくり前ジャンプを主に狙ってきます。めくってしまえば最低でも位置を入れ替えることができるので、ガイル側にとって最もリターンのある選択肢。
通るならこれを通したいです。下がって下がって前ジャンプ。ストVの戦法としても単純に強力です。せっかくソニックをかいくぐって歩いてきたにもかかわらず、相手の一番安易な前ジャンプでリセットされてしまうのは絶対に避けたいので、いの一番に警戒しましょう。ガイルのめくり弱K、表の強Kともに非常に強力なので、対空をできる距離を作って待つことも大事です。
ダッシュ
ダッシュ投げの距離にいると狙ってきます。端付近で後投げを決められると最悪。ダッシュ投げの距離にいないことが簡単な解決策。ダッシュを見ながらソニックを見て対空も見る。はツライので、なるべくその距離を作らないことが大事。あえてダッシュ投げの距離を作ってダッシュを誘い、とがめるのも重要。
通常技で触りに来る
消極法ですが最もリスクが少なく、対応もしづらいのが通常技。ガイルは通常技も鬼強いです。大足トリガー入れ込みなどもこの部類。
基本はガイルの技の出かかりを殴るイメージで技を出していきましょう。そのまま画面も押していく形になるので、めくり飛びにも警戒。
ここでソニックを撃ってくるような相手の場合、前飛びで殺すのも一つの手段。
まだソニック
出かかりにクラカン対応技を置く。前飛びでデスコンボを決める。どちらも一発で試合が決まりかねないので、ガイル側もおいそれとはできないはずですが何故かやってきます。
上に強い技がクラカン対応の場合、飛び防止にもなるので強気で振っていきましょう。
ガイルが立っていたら前ジャンプ
サマーソルトキックが下タメなので、ガイルが立っていたら当然出せません。
通常技対空をしにくい飛び込み方で甘えていくのも大事です。
下方向に強いジャンプ攻撃で飛び込む
チュンリーのJ大KやJ下中K、ザンギのJ中Kなど、下方向にめちゃくちゃ強いジャンプ攻撃でソニック読みのついでに飛んでみる。
うまくいけばガイルのリフトアッパーなどをつぶして一気に地獄行きにできます。
遠目から飛び込んでリフトアッパー対空を釣る
自キャラの発生が速く、横に長いJ攻撃の先端を発生ギリギリで着地するように飛び込んで対空ミスを誘います。
大体J中K。
リフトアッパーをすかして横から蹴るようなイメージ。通称横蹴り。本来ならJ攻撃を出さなければ空ジャンプでもつられてしまうので出してはいけない対空なのですが、脊髄で出してしまう人が多いです。対キャミィや春麗、コーディー、バーディーなどでも応用可能。
ガイルは中K対空をすることで解決。(でも出しちゃう)
まとめ
・ひたすら歩く
・絶対に入れ替えさせない
・入れ替えされると再度ミニゲームがスタート
・めんどくさくなり負ける原因となる
以上です。
ここまでやってやっとスタートなのでガイル側の立ち回りはたやすく、対戦相手側はどうしても難しくなってしまいます。
そのためか、ネット対戦ではガイル側のLPがうまさに対して高い傾向にあるので、LPほどにはうまくないということを念頭に甘えていくのも大事です。
間違いや質問等あればコメントでお願いします。