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叩かれたり、嫌われることへの恐怖心が強い人への処方箋

叩かれていやな思いをしたことがありますか?

現代はインターネットやSNS等の発達により、昔と比べて自分への批判や罵倒などが目につきやすいようになっていると思います。

「いちいち気にしてたらきりがない」ので「気にしないでいいよ」で終わりなのですが、どうしても気になってしまう方向けに分析、考察をしてみようと思います。




叩くということは、あなたのことが気になって仕方がないということ。

「見知らぬ誰かに批判されるということは、あなたが素晴らしい人物であることをあらわしている。」

どっかの偉い人の言葉らしい。
それだけ気にされている存在ってことですね。

見ず知らずの人間に興味を持ってもらえるほどの人間ってことです。(と思っておきましょう)なので、叩かれたりしてもポジティブにとらえたいですね。

また、叩かれるということはほとんどの場合、目立つ行為をしていることになります。

おそらくは「目立ちたい、活躍したい。けど叩かれたくはない」こんな感情があるのではないでしょうか?

当たり前ですね。ですが、目立ったら叩かれるこれはもう避けようがありません。裏を返せば、叩かれだしたら目立っている。活躍している。ということになるので、目立ちたい人は逆に喜んでみてはどうでしょう。

そう考えることで、気持ちも楽になるはずです。

叩かれるということは、あなたの行動が相手の心に刺さっているということです。

叩く側は「あなたの行動が心に刺さりました」と言ってきているようなもの。ということもあわせて覚えておきましょう。



100%肯定されることは決してない。

基本的に10人いたら1~2人には何をやっても嫌われるようにできています。逆に一人か二人ぐらいは何をやっても応援してくれ、のこりはどっちでもない、またはどっちにも転びうる、といった形。

批判の声というのは大きかったり、目につきやすかったりします。それを解消しようとその一人か二人に的を絞って自分を肯定させようとし、よしんばそれが成功したとしても、その行為によってまた一人か二人に嫌われますw

ガー不です。

なので、その二人についてはあきらめます。あきらめてください。法則です。有利フレをとられたらボタンを押してはいけないのと同じです。もし誰にも嫌われない行動や表現をとることができたとして、それは誰にも興味を抱かれていないということになります。

叩かれないように過剰に縮こまることは、自由をコストとして支払っているということ

であるということを念頭に置いておきましょう。

当然ですが10人の部分が100人になり、1000人になるほど2人の部分もほぼ等倍で増えていくことになりますから、必然的に批判される絶対数は多くなっていきます。
著名な人ほどこの問題に向き合っていかなくてはならないでしょう。

ここで注意すべきなのは、特定の人物に好かれたい。という問題とは切り離して考えることです。

叩く心理を紐解く

批判する、叩く、という理由を分析してみます。

「うらやましいから」

「図星を突かれたから」

「かまってほしい」等がほんどです。

叩く側の心に刺さっている状態ですね。

その感情をどうにかするために、「叩く」という行為に及んでいる場合がほとんどということです。

なので、叩かれたときには

「本当のこと言われて怒っちゃったかな」

「うらやましいのかな?」

「かまってほしいのかな?」

ぐらいに思っておけば、精神的負担はかなり軽減されるでしょう。

よりどころを自分自身に持つ

「周りの批判が過度に気になる」ということはどういうことか。


それは「周りの評価が自分のよりどころの大きな部分を占める」ということであり、

「自己の外に存在意義を過剰に求めている」ということであるといえます。


自分の中のものさしに従って行動することをいとわなければ、知らない誰かの批判はほとんど気にならなくなります。

「自分の心に従って行動している」と言い切れると楽なものですよ。

見えない敵と戦ってはいけない。

匿名性のある何かを使ってたたかれた場合、その者たちを相手に説明や説得をしようとしてはいけません。彼らはかまってほしいのであり、その欲求をかなえるだけとなってしまうからです。

一度かまうと彼らは病みつきになり、また同じことをしてかまってもらいに来ます。なのでここは一切の無視を決め込みましょう。

空き巣対策などと同じで、相手にしてもらえない(戸締りをしっかりする)とわかると、叩く対象は無限にあるのでいずれ去っていきます。

間違っても彼らの考えを正そうとか、こちらの言い分を知ってもらおうなどとは考えないことです。なぜなら彼らは正しいとか正しくないとかではなく、ただかまってほしいだけだからです。

不特定多数ではなく、ある程度の匿名性の薄い個人からやたらと叩かれたり粘着されて話にならない場合には

「ありがとう。さようなら」

で相手にしないようにしましょう。



まとめ

  • 目立ったら叩かれるのは世の中の仕組み。受け入れてプラスに考えよう。
  • 応援してくれる人を大事に。叩いてくる人を取り込もうとはしない。
  • むやみに叩く人はかまってほしいだけ。無理に付き合わないこと。

この記事があなたの心の助けになれば幸いです。