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格闘ゲーム 趣味のゲーム

エドモンド本田が最悪な理由

ストリートファイター6にエドモンド本田というキャラクターがいる。
一世を風靡した”スト2”からずっといるようなキャラクターなのだが、はっきり言って迷惑キャラ。

かんたん操作で立ち回りをすっ飛ばし、強力な突進技とコマンド投げで荒らす、という行動がメインのキャラ(と言っても堅実に待ったりもできる)。
かんたんで強力なので、あまり格闘ゲームが上手ではないプレイヤーに人気の傾向があり、逆にテクニカルなプレイヤーには不人気。といった性質のキャラである。

公式のダイヤから見る本田のクソさ

まずは公式が発行している対戦ダイヤグラム(勝率表)を見てほしい。

マスター帯
ダイヤ帯
ゴールド帯



アイアンなどの初心者帯を除いてすべてのランクで1位。
しかもランクが下に行くにつれて、どんどん勝率が極端になっている。

はっきり言ってマスター帯上位などのいわば”訓練されたプレイヤー”にとっては、本田がどれだけクソでも攻略して何とかしようとすれば何とかなる。
しかし、本田戦がつまらないことだけは確かで、

頭突きと百貫だけしてるのになんでこんなに強いんだよ

という感情は沸いてしまう。

これがマスター帯ではなくダイヤ帯、シルバー帯などのプレイヤーだった場合どうなるだろうか?
一生百貫と頭突きを出してるだけでこちら側だけ異様に難しい対応をひたすら迫られ

うわーつまんねーやめよ

となるのではないだろうか。

本田が存在するメリットとデメリット

本田が存在することによるメリットももちろんある。

ドンキーコング感覚でアクションゲームをプレイしてみよっかな

と思ってるプレイヤーの受け皿だ。
スト6から格闘ゲームを始めました!と言っているプレイヤーに勧めがちなのがエドモンド本田というキャラクターだ。

なぜかというと簡単で勝ちやすいから。
既存の格ゲーマーは初心者に続けてほしいため、バカでも使えるかんたんな本田を安易に勧めてしまいがちだ。

そこに実は罠がある。

本田が増えることにより、そのほかのプレイヤーが迷惑してしまうということ。
本田を勧めて初心者が継続する数より、本田と対戦して引退する初心者の数のほうが確実に多い。
目の前のドンキーコングプレイヤーを辞めさせないために勧めた本田が、まだ見ぬ新規を辞めさせているのである。

本田の罠である。



本田の強さ

これで簡単だけどまあちょっと対策したら弱い。ゲームに存在しててもいいよ…。って感じだったらまだ許せる。
なんといつまでも、どこまで行っても強いのである。

百貫と頭突きをしているだけなのに。

気のせいかと思って1年弱すごしてきたが、ダイヤグラムもずっとこんな感じなのだ。

JPなども何もかもおかしいが、さすがに本田ほど安易にテクニックと強さのバランスが崩壊しているわけではないからまだ良い(良くはないが)。


スト6が流行りを見せている現状。カプコンの精鋭がこれに気づいていてくれることを祈り、手遅れになる前にしっかりとした調整をしてくれることを願います。