ストVをプレイしていると、結構受け身を取らない人がいます。
そういう人、めちゃくちゃ損してます。
受け身は必ず取りましょうという話。
寝っぱなしのリスク
ストVの起き上がりには3種類あって、それらを使い分ける。というのはあってるんですが、大体の場合は前受け身と後ろ受け身を使い分けるのが正解で、寝っぱなしは悪手となっています。
なんでかというと、前受け身と後ろ受け身のフレーム差は5フレームしかなく、判別するのが割と困難です。
起き上がる距離も変わるので、攻め側としてもなるべく距離を詰めつつ前か後ろかの判断という負荷がかかっているのでなかなか両方には埋められなかったりします。
ところが寝っぱなしの場合は、起き上がりが実質1種類になってしまう上に有利フレームを余計に40~60程とられてしまう(技による)のです。
40フレームというとジャンプ攻撃の全体フレームに匹敵します。
ということは
寝っぱなしにするとジャンプ攻撃を重ねられてしまいます。
無敵技のないキャラはミス期待で起き上がりに暴れることもできず、白ダメージ確定、相手のゲージ増加、密着の択、その分画面を押されてしまう。
など、ろくなことが起きません。
なんなら受け身用のセットプレイをした後、寝っぱなし用のデスムーブに移行できるキャラもいます。
後ろ受け身で距離が離れて起き攻めなし、なんて状況も多いです。
その場面で寝っぱなしを選択してしまっていると、本来逃げられるはずの状況で密着の択を作られることになった上に画面も押されます。
受け身を取らない癖がある人は、相手のセットプレイやミス期待で受け身をとってないのかと思います。はっきり言って効果が薄いので今すぐやめましょう。
当然ながら、自分が攻める側になったときも相手が受け身を取っていなかったら、飛びを重ねることを心掛けると強いです。
受け身を取らないケース
何事にも例外はある。業師中村の言葉です。
受け身を取れという記事ですが、とらないほうがいい場面もあるということも覚えておいてください。
例えば
コーリンのVT2発動中のヘイルストーム〆のコンボを喰らった時。
VT発動中にわざわざコンボに行かないで途中で落としてきた場合、十中八九めくりのヘイルがきます。
その場合は受け身を取らないことによってこれを回避できます。
注意点として発動前に受け身を取らないと相手が得をしてしまうので、セオリー通りに受け身は取りましょう。
何でもかんでも寝っぱなしにする人がいますが、損しています。
寝っぱなしをしていることを読まれるとそれ専用のハメがきますが、コンボを途中で切ってまで受け身用にハメにきてるので、そこからさらに寝っぱなし用(受け身を取っていたら反撃確定)の行動はとりにくいはずです。連戦等をしてよっぽど読まれていなければこの場面は寝ていましょう。
春麗のVT1を端で喰らった場合
VT1の練気功を喰らってしまい、なおかつ端に到達してしまう場面では寝っぱなしをしていた方が春麗のVTゲージが無くなる分お得です。
両対応発勁重ねから寝っぱなし確認デスVSめくり表落ちなんてのもありますが、トリガー中に発勁を重ねるかというと怪しいです。とはいえそのセンもなくはないので、受け身を取ってもいいケースではあります。
なお中央で安易に寝っぱなしをしてしまうと、ダッシュ連打で端まで運ばれてしまうので控えましょう。
ザンギのEX、強スクリュー後
スクリューから前ステで+2の状況。ここで再度スクリューに行く択を取るときの確認が少々難しい。
なので寝っぱなしをするという選択肢もなくはないです。
なくはないだけでありでもないので、そこは相手の練度等と相談して散らしましょう。
まとめ
受け身を取らないケースは各キャラごとにもっとあると思います。
コメント等で教えてくれると喜びます。
・受け身は基本的に取ろう。散らせてないぞ。寝てると+40フレ以上とられるぞ。
・相手が受け身を取っていなかったら飛びを重ねよう。ただし無敵技には注意が必要。
・寝っぱなし専用の起き攻めもあるから注意。
・とはいえ取らないほうが強い場面もまれにある。