昏きヴァンパイアの入念な弱体化
昏きおつかれー。
2017/7/31にワンダーランドドリームズで猛威を振るっていたヴァンパイアを中心に大幅ナーフ。
ざまぁ!と同時にカモれる相手がいなくなるともいえるのでもやもやしますね。
各カードごとに見ていってみましょう。
トーヴ
・ヴァンパイアクラスのブロンズレア《トーヴ》の攻撃力、体力、能力を下記に変更
攻撃力2(進化後4)
体力2(進化後4)
能力
「自分の場に他のニュートラル・フォロワーが出たとき、突進 を持つ。」
※進化前後で共通の能力を持ちます
2コスト3/3というたわけ性能だったのが2/2に。ブロンズ感あふれる弱いだけのカードに。
先手トーヴ>ゴブリンリーダーかグリームニル~除去できなかったら勝ち~♪だったので、そこを見直した模様。
バフォメット
・ヴァンパイアクラスのシルバーレア《バフォメット》の進化前の能力を下記に変更
「ファンファーレ ヴァンパイア・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。」
エンハンス5で昏きを持ってきてコストを5にしていた昏きデッキの元凶。ヴァンパイアフォロワー全体から持ってくるようになったため、デッキに絶対入れなくてはならない2コスのカード等も持ってくる可能性がある上に、コストの減少効果もなくなったため悪用不可に。
それでも2コスト2/1+持ってくる効果だけで強いので、使い方が変わっても使われ続けることになりそう。
昏き底より出でる者
・ヴァンパイアクラスのレジェンド《昏き底より出でる者》の能力を下記に変更
「潜伏
このフォロワーが潜伏 状態で攻撃したなら、相手のリーダーに5ダメージ。
ラストワード このフォロワーが潜伏 状態で破壊されたなら、相手のリーダーに5ダメージ。」
※進化前後で共通の能力を持ちます
6点だったのが5点になり、進化後は8点という幼稚園児調整だったのも5点に。妥当ですが、ギリギリ使われるかどうかの瀬戸際感。
潜伏から本体に通して10点ないし13点は絶妙か?今後どうなるんでしょう。
バフォメット弱体だけでよかった気もしますが、とどめを刺されるのがこのカードのため、昏き自体を弱体化させて世論を納得させるためのいけにえになった感がありますね。
ざまぁ。
ゴブリンリーダー
・ニュートラルクラスのブロンズレア《ゴブリンリーダー》のコスト、攻撃力、体力を下記に変更
コスト4
攻撃力2(進化後4)
体力3(進化後5)
4コストになって+1/1。アリスへの流れが作りにくく。出てくるゴブリンは1/1と変わらないため、いままでのように全デッキ採用というミシュラズファクトリー状態というわけにはいかなそう。
獅子デッキにはギリギリ採用か…?
風の軍神・グリームニル
・ニュートラルクラスのゴールドレア《風の軍神・グリームニル》の進化前の能力を下記に変更
「守護
ファンファーレ エンハンス 10; 相手のフォロワーすべてに1ダメージ。これを4回行う。」
本体へのダメージがなしに。もつれたときの風の軍神めくりを修正。手札が尽きた相手が2連続でグリーーーーームニルwwwwはストレスすぎた。
バーン要素は消えたが、まだまだ採用されるはず。
ウロボロス
・ドラゴンクラスのレジェンド《ウロボロス》の能力を下記に変更
(進化前)
ファンファーレ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
ラストワード ウロボロス1枚を手札に加える。
(進化後)
ラストワード ウロボロス1枚を手札に加える。
ザ・たわけカード選手権元チャンピオン。回復部分がなくなった。これで遅延ランプデッキが少しはましになるとうれしい。
スノーホワイトプリンセス
・ビショップクラスのレジェンド《スノーホワイトプリンセス》の進化後の体力を下記に変更
体力2
え?なんで?!
トーヴがダメならこいつもダメ!的な巻き添え弱体。2/2/2を一方処理が相当強く、ゴブリンリーダーを倒せない等不便もあったが、ゴブリンリーダーの修正も受けての弱体と思われる。
でもこの性能だったら誰も使わないんじゃない…?アグロ的な何かに使われるか…?
まとめ
昏きデッキ完全死亡。健全なメタが回るようになるといいですね。また出すだけランプドラゴンが強い環境に戻るだけの気がしないでもないですが。
ヴァンパイアに何もできなかったデッキが日の目を見るかもしれませんね。