大人気スマホカードバトル、シャドウバースで八百長未遂が発覚したようですね。
ことの顛末
- シャドウバースの大会において「優勝争いに絡まないならYushiに負けてやってくれないか?」という旨を当事者でないぜろろ軍曹が出場者のmaiに頼む。
- 理由はYushiがDNG所属プロになるから、華を持たせたいとのこと。
- 自分もプロデビューのときにおなじDNG所属の強豪、civilaに勝たせてもらったから。
こういう事案ってのは、突っ込むところや「なぜ…?」といったことが複数重なって発覚することがほとんどですね。
「勝たせてもらった」
これはこいつが勝手にそう言ってるだけなのか、語弊なのか、本当に八百長なのかはわかりません。名前を出されて飛び火したほうはたまったものじゃないでしょう。
八百長を持ちかけること自体あり得ないことですが、手段もお粗末ですよね。チャットルームて…w
と思っていたところに、ぜろろ氏の謝罪ツイート。
あほなのか?w
それとも謝罪する体で道連れにしようとしてるのか…?wまるで過去にも八百長があったと示唆するような内容のツイートです。
人情相撲
にんじょう‐ずもう〔ニンジヤウずまふ〕【人情相=撲】
対戦相手の苦しい事情を推察して、わざと負けてやること。一人八百長(やおちょう)。
知人らにこれを引き合いに出されて、なるほどな。とは思いました。しかし、当事者が察して自己責任において勝手に負けてあげる、または棄権する。のと
今回のように部外者が口を出して持ち掛けるのでは雲泥の違いですし、本人のあずかり知らぬところでこのような行為が行われていることに戦慄します。重ねて言いますが、どうあれ勝負に水を差す行為はあり得ない。という前提で書いています。
しかも常日頃からこのような八百長行為が行われている可能性もかなり高く、今後も大会などでは八百長試合なのではないかという懸念がついて回ります。というかいままでのカードゲーム人生(?)で日常だったんでしょう。
たまたまここで発覚して大事になっただけで。
このような八百長や八百長まがいがまかり通ってしまうと、「真剣勝負をする」という根底が覆されてしまい、もう政治力勝負でよくない?ってなると思うんです。
強力な派閥を作って(または買収や圧力をかけての工作など)トーナメントやリーグ戦などに出場し、都合のいいように勝者を決め、関係者はリターンを得る。それはそれで面白そうですがw
このままいけば毒を盛ったり、殺し屋を雇ったりも出てきかねませんね。なんせ賞金も高額ですから。
蛇足ですが、自分もEVOでPS4パッド遠隔操作で勝てそうな試合ストップ再試合からの~~負けッ!をくらってから
その気になればホームレス100人を雇って大会に出場させて、本命が負けそうになったらパッド遠隔操作からの~リセット!
「これ100%は止めれないじゃん…?初見ガーフ…。」と思ってます。
パッドの設定ちゃんと消す人少ないし。審判も見逃してるし。プロツアー常連は毎回自分でやる前に消しているそうですよ。
わかるか!w
おわりに
1位になれなかったら八百長おなしゃーっす^^
1位になれないなら対戦する意味ないよね?
は1位しか意味がないと思っている人間の意見であり、視聴者やファン、そうは思ってないプレイヤーにとっては相容れない意見なはず。
大会主催者やスポンサーなどが想定しているのもおそらくは一戦ごとの「真剣勝負」であって、やはり視聴者や関係者もそれを望んでいるんだと思います。
「純粋な対戦の実力のみの真剣勝負」の舞台を用意していくのか、「なんでもありの佐藤十兵衛方式」をとっていくのか。
今後どのようなe-sportsを形作っていくのか楽しみです。
関係ないですけどぜろろ軍曹、FANGに似てますね…