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格闘ゲーム 趣味のゲーム

スト5は操作が簡単すぎてカードゲームに似ている


スト5も残すところ2か月を切って完全に収束の様相を呈しています。
もう終わりということでスト5を思い返してみたところ、カードゲームとよく似ている部分が見つかったので、今回はその辺を話していこうと思います。
読んで差をつけよう。

スト5は従来の格闘ゲームと違う

スト5は操作のシビアさを極限まで下げた、いわばゆとり仕様の格ゲーとなっていて、初心者層へのハードルがだいぶ下がっています。
そのせいで技術介入度がかなり低下し、ある程度のレベルでは操作面での差がつけにくくなっています。

まさにカードゲームでは操作面で差がつけれないのと同じように。
そのような環境で試合をするために心がけることも、カードゲームと似ているところがままがあるので、今回はその辺について書いていきます。



細かいアドバンテージを稼ぐ

ゲームが煮詰まってきて、大味戦法ではなかなか勝ちにくくなってきています。
削りやガード時の白ダメージや増加するEXゲージを重視したり、フレームの微有利微不利を活かしたり、逆に相手に活かされないようにしたり。

たかが白ダメージ、されど白ダメージ

リソース管理

リソースってのは要はゲージのことなんですが、スト5は従来のEXゲージに加えてこのゲーム独自システムのVゲージが存在します。

ダメージを受けたり特定行動でたまるこのVゲージ。
Vゲージは能動的にためようとしなくても被ダメでたまっていくので、かなり無駄になりやすいリソースです。
使い道もVトリガー、Vリバーサル、Vシフトと多いにもかかわらず、試合中にVトリガー1回だけに使われることが多いです。
このVゲージのリソースをうまく回すという部分が、細かいようでいてわりと勝率に関係してきます。

スト5の肝 Vゲージ

Vゲージの回し方

クラカンやVスキルの使用頻度にもよりますが、被ダメージだけで死ぬまでに大体5本のVゲージがたまります。
この5本を1度の2ゲージトリガーで終わらせるのはリソースの無駄です。
Vゲージが満タンになる前に、1回2回はVリバーサルやVシフトに回しましょう。


また、トリガーを2回使うプランもあります。
決まれば強力ですが、相手側も2回使われないように被ダメによるVゲージ増加の超過を狙ってきます。
こちらも相手のVゲージやEXゲージの増加を無駄にするコンボ選択などを意識しましょう。

この状態の相手に高いコンボしたらお得



体力勝ちしていたらこちらからは行かなくて良い


セオリー。
中盤以降で体力的にかなりリードしていたら、もうこちらから積極的に殴りに行かなくて良い。
というか、殴りに行くと死ぬ。

スト5は見てからガードしにくいことや、トリガーの存在からこういった行動がセオリーになっています。
でも人は危険生物を見たら「早く殺さなきゃ…!」となってしまい。殺しに行ってしまうんですが、逆に自分が死にます。

60秒ぐらいからこちらが勝ってるのに、相手がやたら下がって楽しようとしてたらもうタイムオーバー視野で、放置でいいです。めんどくさいですが。めんどくさいですが行ったら死ぬので。

この一生下がってバーサーカーモードをしてくる人が非常に多いのがスト5。立ち回りに自信がないからやってくるんですが、こちらが体力で勝っていたらそれに付き合う必要はないので放置安定。

放置とはいっても下がる相手を下がった分追い詰める。という意識で。殴りに行く必要はないということで。

タイムオーバーはつまらないじゃん。と思うかもしれませんが、そのままタイムオーバーになったら相手も困るので、実際にはタイムオーバーにはなりません。途中で気づいて殴りに来ます。
そこを倒します。





島2つ立ててエンド。です。

ここでカードゲーム伏線回収



まとめ

・白ダメを意識しよう
・Vゲージを余すことなく使え
・相手のゲージ増加をなかったことにしろ
・2回発動は無理があると知れ

でもあきらならクラカンでこれだけたまっちまうんだ