絶賛大活躍中のモダン春麗、できることとできないことをまとめてみます。
クラシックにあってモダンに無い行動
通常技
大K
中K
J中P
J大P
特殊技
水蓮掌
鶴脚落
構え関係
蘭華
這蛇突
蓮掌
結構無いですね。
それぞれの用途、無いことによる弱点について説明していきます。
影響の出る行動
大kでのコンボ、けん制
ジャストパリィの反撃、無敵技などの反撃、インパクト後のコンボ、スタン時のコンボなどに影響します。
また、立ち回りで歩いてくる相手に大kでけん制を振ることもできません。
大kはパニカンで相手のドライブゲージを大きく削ります。
その部分を発勁か2大Pで代替するため、ダメージ、ドライブゲージの削り量がクラシックにくらべて少なくなります。
インパクト空中くらいや特殊くらいコンボにも影響が出ます。
天空脚、SA2の追撃コンボの弱体化
J中P、J大Pがないことによるコンボの威力、運び、ゲージ回収、詐欺飛びパーツへ影響が出ます。
本来の追撃パーツが鷹爪x2→百裂に変更。
ワンボタンでSA2を出した場合、80%の威力減衰に加えてさらにこれらの弱体が加わります。
なのでSA2の弾抜けを必要以上に警戒することはないでしょう。
本来のパーツはこちら↓
www.cojiro1.com
また、J大pパーツがないことによる5F詐欺がありません。(準詐欺はできる)
Mの春麗が中百裂からなどで飛んで来たら、5Fの対空技を出してもいいと思います。
www.cojiro1.com
中段の崩し
モダンには3大Pの水蓮掌と構え派生大Pの蓮掌がありません。
中段は覇山蹴しかないので、起き攻めで中段を食らう心配はほぼありません。
中段がないので立つ必要がなく、その対の選択肢のラッシュ中足も当たりにくいということになります。
鶴脚落での入れ替え
自分が端でインパクトをした後3大Kの鶴脚落で入れ替えコンボをする場面で入れ替えられません。
ダウンをとった後入れ替えることももちろんできません。
大Pや2大Pからの連携
大Pや2大Pから構え派生小Pでの連携が一切なくなります。
特に大Pに関してはガードー4なので、派生がないことにより打ち返しても基本的には安全になります。(クラシックで蘭華があると低姿勢でかわされたりする)
もちろん一点読みで、構え継続から様子見をされたりすると、めんどくさいのは変わらずです。
2大P→蘭華が割れない連携で、そこから気功やOD気功を打つ連携もなくなっています。
這蛇突の弾抜け
通称「猫パンチ」の這蛇突。
飛び道具の下をくぐってすり抜けるという用途に主に使います。それがないのでガイルなどはソニックブレイドなどを打ちやすくなります。
対空の差異
ワンボタン大天昇脚
威力80%と引き換えにワンボタンで天昇脚が出ます。
ワンボタンで出せるのは大天昇脚だけなので、M春麗は基本これで対空します。
しかし威力が80%補正で低いのと、発生が9フレームと遅いので、空ジャンプや手前落ちジャンプ、めくりジャンプなどに弱いです。
めくりジャンプに大天昇が使えず、ジャストパリィで対空をしようとしてくるので、空ジャンプからの投げが通ります。
実は弱や中天昇を普通に出すこともできますが、なぜか出してきません。
立ち中k
Mチュンには立ち中kがありません、なので春麗同キャラでの空中百裂で天昇脚をスカすムーブや、キンバリーのジャンプ肘など空中軌道変化の行動につられやすいです。
立ち大k
立ち大kもありません。遠目から飛んで手前に着地する起動のジャンプ、垂直ジャンプなどを狩る手段がありません。
ダメージの高い大k対空を食らうことが絶対にないということなので、飛ぶ側にとってはリスクが低いということでもあります。
- 大天昇の発生9フレームに間に合わない空ジャンプを落としづらい(弱天昇脚を普通に出せば落ちる)
- 軌道変化で天昇をスカす行動に弱い。
- 手前落ちや気功を飛び越えるジャンプにリスクを与えにくい。
まとめ
・モダンはワンボタンの大天昇脚、SAなどがメリット。
・火力の減衰、対空、崩しの選択肢の減少がデメリット。
春麗に関して言えば、他のキャラに比べて出来ないことが多すぎるので、攻略が進めば進むほどクラシックのほうが強くなるはずです。
モダンの出来ないことがばれていない現在が最も強いまであるかも?
他に差異、モダンやりこみ側主張などがあればコメントで教えてください。